TITLE
ARTIST
OTHERRELEASE DATE
2021.03.03
CODE
CBR-109
PRICE
¥4,000(税込)
FORMAT
BD
JAN
4582515757526
LABEL
CAFFEINE BOMB RECORDS
【 作品概要 】
世界はそのムーブメントを"サードウェーブ" と呼んだ。
今、世界中で再びブームが起き始めているSKA。
この『PICK IT UP!』を観れば、その世界をより深く知り楽しむことができる!
1950年代後半にジャマイカで生まれた音楽ジャンル"SKA"はイギリス、アメリカ、日本へと海を渡り各国の音楽文化の影響を受けながら進化を続け、今も世界中を踊らせ続けている。
1980年代にイギリスの2TONE SKAに影響を受けたアメリカのミュージシャン達が パンクやジャズなどの音楽と融合させ、新しいSKAを鳴らし始めた。
1990年代に入ると西海岸のFISHBONE、Operation Ivy、東のThe Toasters、The Mighty Mighty Bosstones などの絶大な人気が後押しとなり数多くのSKAバンドがデビューし、驚くべきスピードでシーンが形成されていく。
文化的な多様性とシンプルな楽しさを持ったSKAは、当時の若者たちに受け入れられ"サードウェーブ"と呼ばれたムーブメントとなり、その影響力は全国にまで拡大。
アメリカ中が様々なSKAを鳴らし、SKAで踊った。
しかし、空前のSKAブームは90年代後半をピークにその勢いを失っていく。
このブームはなぜ起きたのか? そしてなぜたった数年間で崩壊してしまったのか?
本作は、Reel Big FishやLess Than Jakeをはじめとしたアメリカのバンドを中心にインタビュー。 レーベルオーナー、 プロモーターなどの関係者も加え、当事者たちの証言から当時の世界的なブームの真実に迫る。
そして、イギリスのTHE SPECIALSとTHE SELECTERのメンバー、ジャマイカからTHE SKATALITESのメンバー、 日本からは伊藤ふみお(KEMURI)、川上つよし(東京スカパラダイスオーケストラ)、また、メキシコで最も 影響力があるSKAイベントのオーガナイザーやベネズエラで絶大な支持を集めるバンド Desorden Publico など、 アメリカ国外からも多数出演。
彼らによって”サードウェーブ”の盛衰とその背景が浮き彫りになり、SKAの魅力が更に深みを増す。
RANCIDのボーカルであるTim Armstrongのナレーションと、SKAの歴史を辿るポップなアニメーションが 私たちをSKAの世界に引き込んでいく。
関係者全員がSKAへのLOVEで集い、完成させた、 かつて一緒に踊った仲間と、これからのSKAファンへ贈るドキュメンタリー。